院長紹介
- 略歴BIOGRAPHY
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- 2011年 日本歯科大学新潟生命歯学部卒業
- 2011年 新潟大学歯学部診療室勤務
- 2012年 はるな歯科クリニック勤務(高崎市)
- 2014年 布施歯科医院勤務
- 2021年 布施歯科医院 院長就任
- ご挨拶GREETINGS
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医療法人社団布施歯科医院理事長の布施利人と申します。
2021年7月より父から世代交代をして理事長の任を預かることになりました。 当院は1983年8月に上田市上野にて開院し、その後現在の上田市古里に移転しました。
父の代からの医院理念としては「治療から予防、そして管理まで」です。 以前の歯科治療では痛くなったら歯科医院へ行き治したら終了という流れでしたが、本当の意味での健康には繋がりません。治療をして、予防、管理までしてこそ口腔を通して全身の健康へとつながっていきます。かかりつけ医として責任を持って診ていくという事を大事にしています。
当院は予防を中心とした歯科医院です。現在7名の歯科衛生士が在籍して皆さんのお口の健康を守るため日々頑張ってもらっています。 治療の特徴としては現在私、父、妻と3人のドクターがいて一般診療、歯周治療、小児、義歯、矯正等幅広い診療科目で地域の住民の皆さんのニーズに答えられる体制をとりつつ質の高い治療を提供する事を目標としています。
私自身の事を少し話したいと思います。 上田市古里にて1984年に生まれました。神科小学校、上田第五中学校を経て上田高校へ、大学は日本歯科大学新潟生命歯学部へと進学いたしました。 高校までは地元上田で育ちました。 子供のころから父が歯科医として頑張っている姿を見てきたこともあり、自然と自分も将来歯科医になって地域の住民の皆さんのために頑張りたいなと思っていました。
大学を卒業後、高崎にある医院で勤務医として働いていた時に、父が白血病になったという連絡がありました。まだ当時は勤務医2年目で、これからいろいろと経験を積んで学んでいこうと努めていた時でしたので、本当に晴天の霹靂という感じで頭が真っ白になったのを覚えています。父の生命の心配はもちろんありましたが、このままでは布施歯科医院がなくなったしまうのではないかという危機感もありました。
そこで改めて父が歯科医師として頑張ってきた姿を思い浮かべ、父が築きあげた布施歯科医院を守り、存続することで地域住民の皆様に貢献しようと決心がつき実家に帰ることを決断しました。
現在父は病を乗り越えて日々共に診療しています。 いつまで一緒にできるかはわかりませんが、父、妻、スタッフ全員で皆様のお口の健康、ひいては全身の健康を維持する一助となれるよう頑張っていく所存です。